どうも!oreoです。
みなさんは、毎年8月11日の祝日が「山の日」だということを知っていますか?
今回は、「山の日」間近ということで、始めてみたいけど、まだ一歩が踏み出せていない登山初挑戦する人向きに記事を書いてみました。
私は8年前から登山を趣味としています。と言っても四国の山を中心に年2〜5回程度の初〜中級者です。
なので、私が敬愛するmont-bellのサイトの初心者登山情報に沿って、愛媛県での情報や私の経験を交えてご紹介します。
①あなたはどの山に登るのか?
「新緑を楽しみたい」「眺めのよい山頂を目指したい」など、まずは行ってみたい山のイメージを膨らませ、自分のレベルに合った山を選びましょう。ガイドブックやインターネットの情報を参考に決めるのも良いですが、登山経験者に同行してもらったり、モンベル・アウトドア・チャレンジ(M.O.C.)のトレッキングツアーなどに参加して、山歩きの基本を経験者から学ぶのが賢明です。
引用:mont-bell HP
どの山を登るのでも、登山経験のある人が同行してくれるとかなり心強いです。私も最初は経験者と同行しました。
知り合いに登山経験者がいなければ、以下のようなmont-bellでも開催しているようなツアーに参加するのも手ですね。
引用:mont-bell HP
山を選ぶポイントとしては。
・登山口から頂上までの標高差が300m以下で、歩行時間が2時間程度のコースがある山
・ポピュラーで人気のある山は、登山者が多く、登山道が整備されていることが多いので安心!
引用:mont-bell HP
私がオススメするのは以前、取り上げた瓶ヶ森!
コースによってですが整備も比較的されており、往復大体1時間で絶景が楽しめる山です。
ピーク時にはぼちぼちと登山者もいますし。
石鎚山は“西日本一の標高”と、人気があって登山者が多いので安心する反面、往復5時間超(土小屋コース、oreoのタイムで)となかなかしんどいです。
人が多いと安心しますね。挨拶を交わすのも気持ちいいですし。道に迷う心配も少ないです。
あと、登山道が整備されていると体力的にも楽です。あと服も汚れないし。
こんなところを歩くこともあります。
②登山計画と登山届
同行メンバーを決定し、それぞれの経験や体力に合ったコースを選びます。グループ登山では、体力や経験値が最も低いメンバーに、コースレベルや歩行ペースを合わせるのが基本。地図を見て、標高差やコースタイム、クサリ場や危険箇所の有無などを参考に、コースを決定します。
引用:mont-bell HP
山が決まったら、次は登山計画(コース選び)です。登山をして初めて知ったのですが、一つ山を登ると言ってもコースは色々あります。
例えば下の図は石鎚山のルートを示しています。土小屋ルート、成就ルートの2つのルートがあります。天狗岳までの標高差、往復タイムを見ると土小屋ルートの方が楽そうです。
自分やメンバーの体力に合ったコース、時間もゆとりをもって計画することが大切です。
引用:西条市HP
山のコース選びに私が良く使っているのが、「四国の山歩き 61山」という本。
あとは個人Blogの「お山に行こう!」。愛媛を中心に、管理人るしさんが実際に登ってみた様子を載せてくれています。
写真も多く掲載していて、登山のシミレーションもできますし。各山の登山口へのアクセスなどの細やかな情報も充実しています。
足を滑らせたらと考えるとゾッとします。もちろん、無理に使わなくても頂上には行けますが・・・
あと、以外に忘れがちなのは、登山届。これも、しっかり出しておきましょう。
インターネットでも提出できる見たいですね。
公益社団法人日本山岳ガイド協会のオンライン登山届受理システム「コンパス」から届出ができます。
※「コンパス」は、公益社団法人日本山岳ガイド協会が運営している登山届受理システムです。
愛媛県警察では、山岳遭難等の事故があった場合に、協定に基づいて、このシステムに登録された 情報を閲覧し、捜索・救助活動に活用できることとなりました。
また、家族、勤務先、学校等への連絡をしましょう。これまでどおり警察署、交番、駐在所、登山口の山小屋、ロープウェイ乗場、登山ポスト等への提出もできます
引用:愛媛県警HP
③山歩きのルールと安全対策
山の基本は「早立ち・早着き」
安全のために、早めの出発・早めの下山のスケジュールを組みましょう。午後は早めに目的地へ到着するのが登山の原則です。
当たり前の話になりますが、早めに登山口に着くようにしましょう。登山中も気持ち的にも余裕も出てきますし。
そして、下山も早めに。紅葉シーズンになると日も暮れるのも早くなります。暗くなると危険度も増すので、早めに下山しましょう。
天候悪化に備えて
山の天気は変わりやすいもの。事前に天気予報を確認し、悪天候が予想される場合は登山を中止しましょう。特に夏は落雷、突風、短時間の大雨などの激しい気象現象が発生しやすいのが特徴。特に気温がどんどん上がる午後は、天気図などをチェックして慎重に行動することが肝心です。天気予報が快晴であっても、レインウエアは必ず携行しましょう。
実際に登山途中でかなりきつめの雨が降り出したことがありました。
予報では小雨程度でしたが、友人たちと予定が合うところが、その日しかなく気象情報を甘く見ていた私のミスでした。
幸いにもかなり早い時間に出発したのと、装備は十分に準備して行ったので問題はなかったのですが。
「ここが今回の頂上!」と割り切って近くの山小屋へ避難して雨をやり過ごすか、すぐ引き返せるなら下山の判断も大切です。
2つに加えて、スマホはフル充電。もしくはモバイルバッテリーを持って行った方がいいです。
私は昔、登山者が少ない山を登っている際に道に迷ってしまった事がありました。
その時に助けられたのが、YAMAPというアプリ。
このアプリは電波が使えないところでも、GPSで現在地が分かり、ルートも分かるので役立ちます。
④登山の服装と装備
安全・快適な登山は、最適な道具選びからです。
装備はあり合わせのもので石鎚山に挑みました。
この時は若さで何とか登り切りましたが、色々と道具をそろえていく内に靴や靴下は専用のものの方が疲労度も軽減されますし、ウェアも運動の蒸れもなく快適度が違う。
リュックも快適性や機能性が段違いという事に気づかされました。
夏なら、本当ならこんな服装が好ましいそうです。
初めて行った登山で不快な思いをして、せっかくの登山が台無しになったらもったいない!
装備についての詳しく知りたい方はmont-bellのHPもチェックしてみて下さい。
お近くのスポーツショップの店員、もしくはmont-bellの店員に聞いてみるといいと思います。
引用:mont-bell HP
日本山岳救助機構合同会社のサイトによれば、民間ヘリの東邦航空の場合、捜索・救助料金は1時間あたり46万5000円。遭難現場が明確にわかっていれば、救助が1時間前後で完了するとして、費用は50万~80万円ぐらい。しかし、行方不明などで広く捜索しなければならないときは時間もかかり、費用もかさむという。
梅雨〜夏の時期は暑いし、紫外線もきついけど緑が映える点でいい季節です。
万全の体制で、良い登山ライフを!
ということで、今回は、「登山をやりたい」と思っている人に向けて記事を書いてみました。
ぜひ、万全の準備をして登山にトライしてみてくださいね。少しでもこの記事がお役に立てると嬉しいです。