部屋はコンテナ車両! 四国唯一のトレーラーホテル「HOTEL R9 The Yard」に泊まってみた!

こんにちは。
ビジネスホテル宿泊家の菊池です。

菊池大好きな食レポもいいですが、今回もビジネスホテルのレビューです。
食レポのネタもためているのでそちらもお楽しみにしていてくださいね。

さて、今回は四国中央市にある「HOTEL R9 The Yard」です。
かつては駐車場のでっかいコンビニがあった場所です。

四国中央市に住んでいるのに四国中央市のホテルに泊まる機会なんてあるのか?と思う人もいると思います。
市街地ならいいのですが、菊池の自宅は山間部の富郷。

この日はちょうど川之江の市街地で会があってお酒を頂きまして。
富郷には公共交通機関がないので、往路は自家用車でいきます。
お酒を飲むと、当然自家用車を運転はできませんから、家に帰るなら運転代行を利用することになります。

しかし!

繰り返しますが、菊池の自宅は山間部。
端的にいうと、運転代行の費用よりも泊まった方が安い訳です。

いまなら、2023年6月いっぱいで終了する「みきゃん旅割」も使えます。

というわけで、その会の会場に近くて一度泊まってみたかった「HOTEL R9 The Yard」にチェックイン。

さて、ホテルといえばまあビルですよね。
ところが「HOTEL R9 The Yard」は、違うんですね。

客室はこんな感じです。

コンテナトレーラーです。
給排水の配管やガス設備が地面と接続されていますが、すぐ外せそうです。
トレーラーそのものはジャッキアップされていて安定しています。

しかし、ナンバープレートは付いているので、そのまま公道を走れそうです。
ホテルの需要に応じて移動できるのは便利ですね。
また、災害時には仮設住宅的な使い方もできると思います。

では話を戻して、フロントでチェックイン。

フリードリンクが用意されているので欲しい方はどうぞ。
また、部屋にはアメニティ類はタオルしかないので、必要な分をいただきましょう。
部屋着もここにあります。

珍しいサービスとして、冷凍食品を1つ軽食としていただけます。
もちろんいただいました。

車を部屋のトレーラー前の駐車場に移動させてお部屋へ。部屋?
入口はタッチパネルの暗証番号方式です。

部屋の中に入れば普通のビジネスホテルのようです。
手前にユニットバス、奥にベッドとデスクです。

ユニットバスはごくごく普通です。


タオルは個包装されていました。
(たぶん)リネン室がないので全部外注なのかなと思いました。

冷蔵庫と電子レンジも備わっていて、先ほどフロントでもらった冷凍食品を即食べることもできますよ。

ちなみにチェアにマッサージユニットが付いています。
仕事をするにはちょっと使いにくいかもしれませんが、のんびりするにはいいですね。

大浴場などの設備はありませんが、部屋それぞれが独立しているので静かだった印象がありました。
なにより、部屋数を柔軟に変更できるのはいいシステムだと思いました。

四国内ではまだここにしかありませんが、これからあまりビジネスホテルのない地域に増えてくれると宿泊の選択肢が増えそうです。

 

○HOTEL R9 The Yard 四国中央
住所:四国中央市川之江町939-15

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事