こんにちは。
KITONARUがたぶん誇るトラベルタイラーの菊池です。
ここんところ、テレビではよくGoToキャンペーンについていろいろと報道されていますよね。
確かに、いろいろな抜け道などの想定していなかった使われ方ができてしまう問題はあると思いますが、初めてのことでスピード感を持って始まった事業ですし、随時修正されていくでしょう。
ただ、今回はそういった話題はいったん横に置いておきます。
実際、話題になって名前は知っているけど、実のところどうやって使えばいいのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、具体的な使い方と注意点をお伝えしようと思います。
え?愛媛と関係があるのかって?
あるんですよ。
名前がGoToトラベルということで県外へ旅行に行かねばならないと誤解されがちです。
もちろん県外に行くときにも活用できますが、近すぎて泊まるまでもない県内でも使えます。
これを使って、今まではなんとなく後回しにしていた県内旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
GoToトラベルキャンペーンってそもそもなんだっけ?
GoToキャンペーンについて最初にざっくり説明しておきます。
昨今のコロナ禍によって様々な業界がダメージを受けています。
一時に比べれば落ち着いてきた状況になってきていることから、国が予算をつけて利用者の負担を減らしつつ需要喚起をしていくキャンペーンです。
その中の一つがGoToトラベルで、主に旅行で活用できます。
ここでの旅行の定義は「宿泊をする」ことであり、実際には出張や帰省などでも条件を満たせば利用できます。
場所の指定はされていないので、例えば松山に住んでいる人が道後温泉の温泉旅館に宿泊しても条件を満たせば対象です。
では実際にどのくらい安くなるのでしょうか。
まず直接的な料金の補助は宿泊費の35%です。
1泊2万円の宿なら7000円の補助が出るので実際に支払うのは14000円でいいことになります。
この割り引かれた額は国から宿に支払われるので宿としてのマイナスにはなりません。
また、宿泊費の中に例えば「食事代」「駐車料金」「体験料」などが含まれていれば総額から割り引かれることになります。
ただし、金券が含まれているとダメです。(QUOカード付きプランなどは対象外です)
報道でもあった自動車学校の合宿が対象になって話題になっていたのは、ホテルの宿泊費の中に自動車学校の講習料が含まれているという仕組みだからです。(ここではその善し悪しについては論じません)
次に、それとは別に、宿へのチェックイン時に地域共通クーポン券がもらえます。
この地域クーポン券は宿泊費の15%の金券です。(1000円単位以下は四捨五入)
1泊2万円の宿なら3000円分の地域共通クーポン券がもらえるわけです。
この地域共通クーポン券は、宿泊した都道府県とそのおおむねその隣接県で使用できます。
ちなみにここでの愛媛県の隣接県は、四国3県としまなみ海道で隣接している広島県、フェリー航路がある大分県と山口県です。(福岡県や兵庫県、大阪府にもフェリー航路はありますが対象外です)
使用できるお店はお土産屋さんや飲食店など様々で、店頭に掲示があります。
個人的にはできれば宿の近くで使いたいところです。
というのも、このクーポン券は「チェックインした日からチェックアウトする日まで」が有効期限だからです。
あとでまとめて使うのはできませんので、チェックインした日にお土産を見繕ったり、観光中に利用するのがいいでしょう。
利用方法は主に3種類
では次に利用方法をお届けしましょう。
一番手軽なのはインターネットの旅行サイトから対象のプランを選ぶパターンです。
具体的には大手サイトだと「楽天トラベル」や「じゃらん」などがあります。
サイトごとに利用方法の詳細は異なるのですが、各サイトともわかりやすく解説されているので戸惑うことはないと思います。
ただ、スマホ向けアプリが必要だったり、クーポン番号のメモが必要だったりもしますので事前によく確認しておきましょう。
2つ目は旅行代理店の対象ツアーを申し込む方法です。
これだと基本的な手配はすべて代理店が行ってくれるので煩わしさはないでしょう。
代わりに細かいプランを指定できなかったりするのがネックです。
とはいえ、それは従来から変わらないので、自分で手配するのが不安な方はこれが一番良いかと思います。
そして3つ目が直接宿へ予約する方法です。
旅行サイトや代理店を介さないため、宿もかなりお得なプランを用意していることが多く、上記2つに比べると手間は増えますが気にならないのであればオススメできます。
まず、StayNaviというサイトに会員登録をして、対象の宿を検索します。
その後、宿に直接予約し、StayNaviでその情報を登録。するとクーポンが払い出される仕組みになっています。
注意点としては、宿のホームページなどで決済をしてしまうと対象外になってしまうことです。必ず現地決済を選択しましょう。(現地決済は現金である必要はない)
いずれの方法でも結果的な割引率は同じなので、使いやすい手段を選べば良いと思います。
県内に泊まりがけで旅行に行く贅沢
愛媛県に住んでいると、だいたい日帰りになって県内に宿泊することはあまり多くはないと思います。
しかし、コロナ禍前には県内各地に国内外からの多くの観光客が訪れていました。
それはやはり愛媛県が魅力的だからに他なりません。
来島海峡の目の前にあるサンライズ糸山で自転車を借りてしまなみ海道を走ってみたり、大洲にオープンした話題のNIPPONIA HOTEL 大洲城下町に泊まってみたり、八幡浜や宇和島、愛南方面で美味しい魚介類を堪能したり、酒蔵やビール工場といった宿泊を伴わないとなかなか行きにくい施設を見学したり、もちろん道後温泉や松山城もいいですね。
いくつか菊池オススメの観光地や宿の記事をご紹介しておきますね。
菊池はとってもNIPPONIA HOTEL 大洲城下町に泊まりたいです。
こんなご時世だからこそ、改めて地元の魅力を探しに行ってみるのはいかがでしょうか。
○菊池が泊まりたい愛媛県の宿No.1 NIPPONIA HOTEL 大洲城下町
住所: 大洲市大洲888
電話番号:0120-210-289
WEB:https://www.ozucastle.com/