「えひめ」といったら、やっぱり「みかん」!もしくは、「道後温泉」ですよね。
※出典 https://dogo.jp/onsen/honkan
生まれ育った名古屋は温泉があまりなかったので、私にとっては、温泉と聞けば、ワクワク!当然のように温泉を楽しみにしています。
なので、愛媛県に住んでいて松山および道後温泉があることは、かなり嬉しい!!
しかし、驚くことに温泉のある地域で生まれ育つと、あまりにも身近に温泉がありすぎて、温泉にはほとんど行かない。
もしくは全く行かない…人も多いらしい...
とはいっても、温泉大好きな人は、毎日のように温泉に通っているようですね。
今回は、私が愛媛に来てから行った道後温泉3湯についてまとめてみます。
「道後温泉」と調べると、たくさん検索がヒットしますが、道後温泉で、日帰りで来たとすると、この3つはおさえておきたいですね。
① 道後温泉本館
② 道後温泉別館 椿の湯
③ 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉
この3つの温泉について、「おもむき度」「快適度」「おすすめ度」という指標で私なりにみなさんにご紹介したいと思います。
① 道後温泉本館
愛媛県松山市の道後温泉の中心にある温泉共同浴場。
重要文化財であり道後温泉を象徴する建築物ですし、街のシンボル的存在です。
※出典 https://dogo.jp/onsen/honkan
一番古い建築物は、120年以上前に建築されており、映画「千と千尋の神隠し」に登場するお湯屋を彷彿とさせる荘厳さ。
外観もそうですが、中に入ると、より趣深く、まるで「かまじい」や「湯婆婆」が働いていそうな感じ。
商店街のそば、駅ちかという立地にあり、いついっても観光客や外国人で賑わっているんですよね。
そんな道後温泉本館のわたしの評価はこんな感じです。
「おもむき度」:★★★★★
「快適度」:★★☆☆☆
「おすすめ度」:★★★★☆
前文の説明で、述べずにはいられない程に風情溢れる形容できないほど。
あの雰囲気は、「おもむき度」★MAXとしかいいようがないですね。
是非、一度は行ってみてください!!!
※出典 https://dogo.jp/onsen/honkan
続いて「快適度」は、★2つ。
理由は2つ。
ひとつは、古く趣深いゆえに、脱衣所も浴槽も少し狭く感じられること。
ふたつは、人気温泉ゆえに、利用客がたくさんいること。
温泉でゆっくりするという感じではない。気がします。
もちろん空いているへ平日や時間帯にいけば、もう少し快適度は上がると思われます。
総じて、わたしの「おすすめ度」は★4つ。
観光客やはじめて道後を訪れる人は、まず行った方がいいです。そういう人には、オススメ!
ゆっくり湯船に浸かりたいという人は、もっと穴場的なスポットを狙った方がいいですね。
② 道後温泉別館 椿の湯
1953年「第8回国体」が四国各県で開催されたときに建設されたらしく、2017年12月26日にリニューアルオープンしたので、まだピカピカな温泉ですね!
※出典 https://www.dogo.or.jp/pc/time/#tsubaki
「おもむき度」:★★★☆☆
「快適度」:★★★★☆
「おすすめ度」:★★★★★
「おもむき度」に関しては、確実に本館と比べると劣ります。
建物、脱衣所などは、新築であるだけあって、かなりきれい。
浴場は、昔のおもむきがほとんど残った温泉で、本館と変わらずおもむき深さ。
そのため★3つ。
施設がきれいであること。
本館に比べると、お客さんが少ないこと。
湯上がりに玄関でテレビをのんびり観ることも出来ること。
これらから「快適度」★4つ!!
総じて、「おすすめ度」は★MAX。
個人的には、イチオシ。というか一番利用している場所。
理由は、おもむき深さも残しつつ、ゆっくり湯船にも浸かることができること。
これは温泉においてかなり重要なポイントだと思います!
※出典 https://www.dogo.or.jp/pc/time/#tsubaki
③ 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉
※出典 https://dogo.jp/onsen/asuka
資生堂と連携して作られた温泉らしいです。
「愛媛県の伝統工芸」と「最先端のアート」をコラボレーションした作品で演出し、独自の「温泉の癒し」を提供しています。
温泉は、もう湯に浸かるだけでなく、伝統工芸やアートとが融合して、新たな癒しを楽しむ温泉が流行しています!!
※出典 https://dogo.jp/onsen/asuka
「おもむき度」:★★☆☆☆
「快適度」:★★★★★
「おすすめ度」:★★★☆☆
正直、歴史的なおもむき深さはあまり感じません。
まさに都会のスーパー銭湯のようにエンターテインメント性は少ないですが、普通に綺麗な現代の温泉って感じ。
「おもむき度」には★が少ないですが、代わりに「快適度」は★MAX!!
工芸とアートと温泉が創り出す癒し空間
プロジェクトマッピングもやっている内風呂
空を見上げられる開放的な露天風呂
唯一シャンプーやボディソープなどアメニティが入浴料に含まれており、手ぶらでいけるもの快適に利用することが出来ます(タオルは別料金、または持参)。
総じて、「おすすめ度」は★3つ。
というのも、観光客やはじめて道後を訪れる人は、わざわざここを選ぶ必要はないのかもしれません。
快適度こそ、一番重要だ!という方には、当然オススメですが。
これらは、道後温泉に来たら立ち寄りたい温泉3つかと思います。
しかしこの3つ以外にも、ホテルや旅館の温泉に日帰りで利用することも可能なので、今後も体験して、皆さんにご紹介したいと思います。
「快適にゆっくり出来るかどうか」が私にとって重要な要素でありますが、皆さんにとって重要な要素とはなんでしょうか。
「おもむき」や「施設の使いやすさ」でしょうか、それとも「温泉の質」でしょうか?
それぞれ大切にしている要素に合った、お気に入りに温泉が見つけてみてくださいね。
【道後温泉に来たら立ち寄りたい3つの温泉】
※写真引用:道後温泉公式ホームページ(https://dogo.jp/)より写真を引用させていただきました。