こんにちは。
今週もサウナ・スパ健康アドバイザーの菊池が水曜日の記事をお届けします。
前回に引き続き、「喜助の宿」におります。
今回はお宿部分ではなくて、温泉部分の喜助の湯を紹介しようと思います。
喜助の湯自体は以前にも記事になっています。
大まかな構成は変わっていないのですが、サウナが超絶強化されています。
とはいえ、サウナはお風呂部分なので写真はないですけれども!
雰囲気は公式サイトで見てくれ!
今回も取材の特性上、男性専用の記事となっております。ご了承ください。
さて、そのサウナ。
男性用のお風呂部分には3つのサウナがあります。
まずは大部屋で6段くらいある「風神サウナ」です。
公式サイトによれば40人収容できるそうで、その人数は県下最大級。
何が風神なのかというと、毎時0分と30分にオートロウリュ(以下、この記事では「ロウリュ」)が行われます。
ロウリュっていうのはサウナストーンに水をかけて蒸気を出し体感温度を上げて発汗作用を促すことでフィンランド語です。
ちなみに、スタッフの方がタオルとかうちわで扇ぐことはアウフグースといい、こちらはドイツ語です。
フィンランドでは静かにサウナに入るのに対して、ドイツではワイワイとサウナに入るのでそういう差があるんですね。(豆知識)
話を戻して「風神サウナ」ではロウリュにあわせて、風を送られてきます。
何個もあるファンで送られてくるので風神の名が付いているのですね。
熱風が来て気持ちイイです。
段が上の方が熱いので、体調や経験に合わせて段を選びましょう。
ほかの二つのサウナは「鬼サウナ」と呼ばれる温度が異なる高温のサウナです。
青が90℃、赤は110℃くらいです。
定員はそれぞれ4名の小さなサウナなので、温度も高いまま維持されます。
一般的なサウナの温度計は天井付近に設置されており、そこで80から100℃くらいなので、座ると概ね7~80℃くらいになります。
ですので、この鬼サウナは結構熱いことがわかります。
青は毎時10分と40分、赤は毎時20分と50分にロウリュが行われます。
特に赤のロウリュはかなり熱く、慣れていないと痛いと感じるかもしれませんので、無茶は厳禁です。
そしてお気づきでしょうか。
3つのサウナが時間をずらしてローテーションでロウリュを行っているので、10分おきにどこかしらのサウナでロウリュが行われています。
素敵。
とはいえ、10分ごとにロウリュを巡っていると、そもそもクールダウンや休憩時間が取れなくなるので、ほどほどにしておきましょう。
ほかにも温度の違う水風呂や2つの源泉、歩行できる深さの浴槽などもあり、サウナ以外にも色々と楽しめると思います。
また、サウナグッズも購入できます。
サウナハットもだいぶ市民権を得てきたと思うので、これを機に使ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに菊池はGUSSのサウナハット&サウナマットを使っています。(紹介のためAmazonへ飛びますが、購入されても僕には特に何もおきません)
乾燥機もOKなのでとてつもなくメンテナンスが便利です。
それに加えて、今回は宿泊プランにサウナハットが付いていたので、四国っぽさもあってお遍路の傘を模したサウナハットも仲間入りしました。
どっちもいい感じです。
お風呂以外にも休憩所や食堂、甘味処、マッサージなどいろいろなスペースがあるので、ゆっくりできます。
また、別料金にはなりますが、岩盤浴ゾーンもあります。
喜助の宿もここから移動しますが、宿泊していると岩盤浴も使えますので、ぜひ利用してみてください。
そんなわけで、2週にわたって消化してきた喜助の湯&喜助の宿。
宿は男性専用ですが、ぜひ行ってみてください。
お気に入りのサウナスタイルが見つかるかも!
○喜助の湯
住所:松山市宮田町4
電話番号:089-998-3100