宇和島・高月温泉の登山口から登れる!鬼ヶ城山系の最高峰「高月山」に登山してきたよ!

こんにちは。
今回は、愛媛県の南:南予地域で一番高い山(1229m)とされる「高月山」に登ってきましたので、
その様子をご紹介したいと思います。

 

展望絶景、鬼ヶ城山系の最高峰
古くは櫓ガ森(やぐらがもり)と呼ばれた、三角形にそびえ立つ山頂。成川渓谷(なるかわけいこく)も近くなっています。
3月から初夏がおすすめ。シャクナゲの時期は最高。冬には樹氷が見えます。山頂には高月権現を祀る祠もあります。

登山道はいくつかあるようですが、今回は高月温泉の登山口から山頂を目指します。
車で高月温泉 登山口まで向かいました。
住所:愛媛県北宇和郡鬼北町大字奈良

駐車場にある案内図

●バスで向かう場合はこちら
宇和島バスセンターまたは宇和島駅前バス停から宇和島バスの運行する「野村病院」または「日吉支所」行き路線バス(鬼北線の「宇和島~水分~日吉・野村線」)に乗車し、「成川」で降車

高月温泉の登山口に到着すると無料の駐車場があるので、
そこに車を停めて、山頂に向けて歩き始めます。

歩き始めは、比較的緩やかな登山道で足元が安定していましたが、徐々に岩がごろごろしてきたり、沢をロープを使いながら横切り、鉄梯子で崖を上ったり、苔で滑りやすくなっている木の橋を渡ったり...するので、結構ハードです。

少しキツくなり始める登山道

苔で滑りやすくなっている橋(ロープを手にしながら、気を付けて渡りましょう)

きれいに整備されていることが見てわかる!

尾根を歩き、高月山の山頂を目指します(山頂が見えているが...ここからが長い...)

 

山頂までのお供は、登山道でたくさん見ることができる「苔」たち。

苔をまじまじと目にしたことがありますか?触ったことがありますか?

苔から胞子が出ている様子が見えたり、水分を含んでいたり、滴が滴っている。

触ってみるとめっちゃふかふか!優しく触れてみてください。

紅葉(木々)と苔と渓谷が素晴らしいマッチングして、1つの景色として楽しむことができます。

山頂に着く頃には、結構足がしんどくなってきます。

しっかり準備運動しておかねば、膝が笑ってしまうところでした。

そして山頂に辿り着くと、「鬼ヶ城山系の最高峰」の看板がお出迎え。

そして、目の前に広がる宇和島市から伊方町、宇和海を一望することが出来ます。

休憩も挟みながら、遅くもなく早くもないペースで進んでいった結果、
所要時間は、往路:約2時間45分、復路:約1時間45分でした。

☆知っておくといいこと
・山道や山頂にベンチや休憩スポットはない
→敷物があると役に立つ
・駐車場や山道に自販機はない
→事前に購入しておくとよし

 

愛媛県で山と聞くと、石鎚山が一番よく聞く名前ですが、石鎚山よりも易しい「高月山」は、私にとってはちょうどいい運動になり、自然に囲まれリラックスすることが出来ました。

ただ人によっては、結構きつい山道となっていましたので、挑戦しようと思う方は、覚悟して挑戦してみてくださいね。

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