県内唯一!昭和を感じるうどん自販機が四国中央市で今日も元気に稼働中!

こんにちは。

平成の時代もまもなく終わろうとしている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
まさか平成の終わりに愛媛県に移住しているなんてまったく思いもしていなかった四国中央市の菊池が、今週もマイペースに水曜日の記事をお届けします。

さてさて、“平成も終わろうとしている云々”てことは、ここのところ毎日のように耳にしていると思います。
そんな平成の終わりに、平成の一つ前の元号、つまり昭和の雰囲気が残っているある場所を紹介したいと思います。

まずはこちらの写真をご覧ください。

DSC_2821

はい、自動販売機コーナーです。
そこにある1台の自販機にご注目ください。

いわゆる“レトロ自販機”にカテゴライズされるであろう「うどんの自販機」です。
最近ではテレビやネットの記事なんかでたまに特集されていたりもするので、ご存じの方も多いと思います。

で、このうどんの自販機ですが、公共の場所で稼働しているのは四国4県で合計6台あるそうです。
そのうち愛媛県には2台。

そして、その2台がどちらも四国中央市にあるのです!!
(※設置台数についてはいずれも菊池調べ)

DSC_2827

場所は四国中央市寒川町の臨海部。
このあたりは、工場や倉庫がたくさんありまして、工業都市四国中央市を支えている部分です。
広い道路には、日本の物流を支えるでっかいトラックが忙しそうに走っています。

その一角にあるのがこの自販機コーナーです。

では早速、購入方法を解説していきます。

DSC_2837

1.お求めの商品をお決めください。

これは「おまえの心の中で何にするかを決めるんだ!」という意味で、ボタンを押すとかの具体的な何かをするわけではありません。
といっても、天ぷらうどんしか選択肢がないので、強い意志を持って天ぷらうどんを食べると決めたらOKです。

2.お金をお入れください。

値段は250円でので、250円分のお金を投入します。
なお、500円玉や紙幣は使えませんので、あらかじめ小銭を用意しておきましょう。

3.ランプが付いた押しボタンを押してください。

右の天ぷらうどんのボタンか、左の天ぷらうどんのボタンを押します。
いうまでもありませんが、どっちでも同じです。

4.調理中表示が消え、チャイムが鳴ると取り出し口に商品が出てきます。

取り出し口はここです。

DSC_2827a

特に記載はありませんが、27秒のカウントダウンが終わるとチンとベルが鳴って出てきます。
ニキシー管のタイマーがレトロさを物語っていますね。

DSC_2828

5.はしとやくみをお取りください。

割り箸と七味唐辛子はここです。

DSC_2827b

こちらも特に記載はありませんが、取り出し窓を押せば取り出せます。

そうこうしているとできあがりました!

DSC_2829

さっそく食べましょう。

DSC_2830

やはりうどんといえばおあげですよね。
天かすやネギ、写真では見えませんがわかめも入っていて、これは自販機で27秒でできたとはとても思えないそれはもう立派なきつねうどんです。

……ん?
ぼくは!
天ぷらうどんの!!
ボタンを!!!
押したはずだけど!!!!

まあいいか。
もしかしたらこのおあげをもって天ぷらなのかもしれないですし、具材がのっているうどんはなんでも天ぷらうどんなのかもしれません。

自分の中で天ぷらうどんはこうあるべきといった固定概念があったのかもしれません。
もはや細かいことはどうでもいいでしょう。

いただきます。

DSC_2832

あ、美味しい

ちょっとスープがしょっぱいかなとも思いますが、ここは倉庫街です。
大きな荷物を運ぶ人たちが汗を流して働いている場所です。

であれば、この味付けも合点がいくというもの。
スープも熱すぎずかといってぬるすぎないちょうどいい温度な気がします。

麺はうどん屋さんの讃岐うどんとかと比べてしまうのは酷というものですが、コシがまったくないフニャフニャした麺などではなく、しっかりと食べ応えのある味。

DSC_2833

おあげもしっかりと味が染みこんでおりジューシーです。

これで250円は非常にコストパフォーマンスがいいといえるでしょう。
目の前に海も広がっているので、天気のいい日は防波堤に座ってうどんを食べることもできそうです。
転落注意の看板もあるくらいですので、くれぐれも転落には注意しましょう。

DSC_2820

今回は机が用意されているので、そこでうどんを食べていたのですが、その数分間の間にも飲み物を買いに来た仕事人が結構多かったことに驚きました。

自販機は24時間稼働しています。
深夜早朝の時間帯でも、温かいものが食べられるのは、その時間に働く方の活力になるのではないでしょうか。
菊池もかつては深夜時間帯に働いていたこともあるので、24時間営業の立ち食いそば屋さんにはよく足を運んでいました。

うどんの自販機は毎日準備して機械に入れる作業が必要だそうで、飲み物の自販機に比べれば手間も格段にかかります。
確かに古い機械ではありますが、来る令和の時代も“昭和の産物”なんていわれずに現役で活躍してもらいたいものですね。

ごちそうさまでした。

DSC_2834

ところで、実はここから車で10分ほどの三島紙屋町にもうどんの自販機があるので、そっちにも行ってみました。

こちらです。

DSC_2835

あるね。

皆さんもご一緒にご確認ください。

DSC_2836

天ぷらうどん。

DSC_2838
お金を入れて、ボタンを押して、27秒待ったらできあがり!
(菊池の知ってる)天ぷらうどん!!!!

かもーーーーん!!!!

DSC_2842

ま、美味しいからいいか。

DSC_2844

○大久保自販店 寒川販売所
住所:四国中央市寒川町4765-55
営業時間:24時間(自動販売)
電話番号:なし

菊池睦

宮崎県で生まれ、埼玉県で育ち、石川県で学生時代を過ごし、東京都で社会人を送っていたある日、巡り廻って四国中央市富郷町に移住。いまんとこ「菊池商店 巡り廻る」の店主なんかもやってます。