こんにちは。
インドカレー評論家(自称)の菊池が、今週も水曜日の記事をお届けします。
突然ですが質問です。
おそらくほぼ全員がこう答えるのではないでしょうか。
疑問の余地はまったくありません。
この3つとも共通していることがありますね。
そう。
もともとは日本の料理じゃなかったのに、カスタムして日本の料理になった!
ってことです。
ラーメンは中国から、カレーはインドから、ハンバーグはよくわからないけど多分欧米のあたりからそれぞれ日本にやってきたんじゃないでしょうか。
これはやはり本場の味はいいけど、日本で愛される味にアレンジしていった結果だとおもいます。
さて、話が少しそれましたが、今回はその中からカレーのお店をご紹介です。
こちら!
印式カレーとナンと窯焼き料理専門店の「炭鳥庵(たんどりあん)」さんです。
お店の名前はタンドリーチキンとかのタンドリー(タンドール)から取っているのだと思いますが、実際のところ鳥料理は出てきますし、タンドリーは炭焼き窯のことですし、建物(庵)ですからダブルネーミングに近い感じなっているのだと思います。
え?じゃああれかい?
本格インド料理ってことは日本式のカレーとはちょっと違う、正直食べ慣れていないやつ……?
ご安心ください。
お店の横をご覧ください!
インド人のインド人による日本人のためのカレー。
ありがとうインド人(敬意を込めてあえてこう呼びます)。
つまり、本場のインドカレーは何となく辛そうでちょっと……というイメージを入店前の段階で排除してくれるなんとも親切な看板です。
安心したところで入店しましょう。
今回はランチでの入店でしたのでランチメニューです。
炭鳥庵さんは、インドカレー店でよくある「ナンorライス食べ放題」のスタイルではなく、注文メニュー+ビュッフェのスタイルです。
メニューの1番はカレーですが、カレー以外もありました。
まあ、今回はカレーを選びますけども。
日替わりで3種類のカレーがあって、今回はこんな感じ。
インドというとどうしてもヒンドゥー教のイメージで菜食系かと思いましたが、日本人のためのと銘打っているだけあってかチキンやポークもふんだんに使われています。
カレーをチョイスしたら次は辛さです。
普通辛が3倍だとすると0倍って何よ?とかいろいろとランキングに疑問ですが、とりあえず3倍の普通辛にしました。
50倍も気になるけども!
注文したらビュッフェでナンやライスやサラダを取りに行きます。
メニューを見るとナンは全部で21種類あるようですが、常時全種類があるわけではなく、次々にいろいろな種類のナンが出てくるシステムです。
下の写真の白米の右は鳥のご飯なのですが、これめちゃくちゃ美味くて結局4回もおかわりに行ってしまいました。
しばらくすると器に入った熱々のカレーが着カレー。
でっかい鶏肉もゴロゴロ。
ちょっとスプーンで押してみるだけで綺麗に割れるホロホロさもあります。
そのカレーに!
ご飯を!!
ナンを!!!
つけてたーべーるー!
ちなみに普通辛でもやっぱ3倍なので辛かったです。
初めての方は0倍か1倍あたりがいいと思います。
そんなわけであっという間に完食。
ナマステ。
○炭鳥庵
住所:四国中央市中之庄町465
電話番号:0896-22-3935
営業時間:11:00~14:30/17:30~21:30(火曜日定休)