毎年4月8日開催!体験してみると楽しいぞ!お釈迦様の生誕祭 花まつり「灌仏会(かんぶつえ)」に参加してみよう!

こんにちは。葬儀屋さんのお仕事をしていたこともあります。

宗教女子、宗女(しゅうじょ)のやま子です!!

今回は仏教徒にとって大切なイベントのひとつである

花まつり「灌仏会(かんぶつえ)」のご紹介を致します!!

花まつりは数多くのお寺で執り行われていますが、薄墨桜で有名な「天台宗 大楽山 西法寺」に行ってきました。

こちらの薄墨桜は4月10日前後が見頃です。

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花まつり「灌仏会(かんぶつえ)」とは・・・

お釈迦様のお誕生日を祝う行事です。お寺では生誕法要が行われ、像の台座に乗った花御堂の中にあるお釈迦様誕生仏に柄杓で甘茶をかけます。

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花まつり当日は、この銀の器に甘茶が入れられます。

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象の台座は、お母様の摩耶(マーヤー)夫人が六つの牙を持つ白い象が天から降りて右脇から体内に入る夢を見られた後にご出産された事からです。

お釈迦様はルンビニの花園でお産まれになられた直後、7歩歩いて右手で天を、左手で地を指して、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と話されたそうです!!

※天上天下広しと言えども我々人間にしか果たせない使命があり生まれてきた意。

甘茶をかける理由は、お釈迦様が生まれたときに天に9匹の竜が現れて、“甘露の雨”を降らせたという伝説を模したものと言われています。

甘茶をお釈迦様にかけたあとは、お待ちかね?!

甘茶を頂きました!!!

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こちら、1つ100円で販売されています。

甘茶は紫陽花の変種の葉で作ったお茶ですが....甘い!!!

似たような味のものがないので表現が難しいですが、、漢方茶が甘くなった独特な味です。

「天台宗 大楽山 西法寺」に行ってみての感想ですが、

お釈迦様の像に甘茶をかけることがとても楽しかったです。

私はこれを楽しみにお寺に足を運びました。1年に1回は甘茶かけたい!!

お釈迦様が生まれてきてくれたから、多くの人が救われたことに感謝ですね。

普段はなかなかお寺に行くことは少ないと思うので、これを機会に「花まつり」に参加してみてはいかがでしょうか?

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【撮影協力:薄墨桜 天台宗 大楽山 西法寺】 西法寺の御住職とお孫ちゃん

 

●西法寺での花まつり開催情報

場所:薄墨桜 天台宗 大楽山 西法寺

愛媛県松山市下伊台町969

ホームページ:http://userweb.shikoku.ne.jp/usuzumi/

Facebook:https://www.facebook.com/usuzumizakura/

日にち:毎年4月8日

時間: 時間は決まっていませんが、桜のライトアップがないので、日中に参拝ください

当日は甘茶かけ、甘茶のお接待あり。

甘茶は100円で販売もしています。

(販売期間:西法寺の桜が開花した頃から桜が散る頃まで)

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