こんにちは!
私のスポーツ経験といえば、阿波踊りの練習。ぴょんぴょん跳ねすぎて上品さに欠けた踊りでよく注意されていたやま子です。
今回は初めてのインタビュー記事を皆さんにお届けしたいと思います。
皆さん、愛媛県にアーチェリーの国体出場選手が数多くいることをご存知でしょうか?
アーチェリーは70m先の的に矢を当て点数を競う競技です。中心に近づくほど高得点で、一番高得点の10点である黄色部分はCDほどの大きさだそうです。
もともと愛媛県は「高校にアーチェリー部がない唯一の都道府県」でした。
ここは松山市のロープーウェイ街にある中高一貫の女子校「松山東雲中学・高等学校」。
2007年に愛媛国体開催が決まった際、県内の高校にアーチェリー部をつくろうという動きになり、松山東雲中学・高等学校にアーチェリー部が創部されました。
使っていないプール場の敷地に、畳屋さんから使い終わった畳を無償で持ってきていただき、芝生も種から栽培し、先生や保護者会の協力を受けながら自分たちで今のアーチェリー場を造ったそうです!
アーチェリー部の練習場はなんと松山城へ続くロープーウェイ乗り場のすぐ側にあります。
小学3年生から成人競技に参加する大人まで幅広い年代が一緒に練習しています。
愛媛国体があったこともあり、県の補助を受け韓国での練習経験を経て、ますます実力を付けている松山東雲高等学校アーチェリー部。
毎年選手権大会などに出場するようになり、「アンダー17 ナショナルチーム」という未来のオリンピック選手のための日本選抜メンバーも数多く輩出しています。
毎年国体・インターハイに参加している 松山東雲高等学校アーチェリー部のキャプテン 檜垣亜子さんに世界を目指す意気込みを聞いてきました!
アーチェリー部は遠征や合宿で仙台や熊本、島根など全国を周り、その勢いは国内に留まらず韓国でも「オリンピックに挑戦できる実力をつけるために」本場のコーチに直接ご指導いただき、鍛錬を重ねています。
今後の展開は「クラウドファンディングに挑戦し、アメリカの強化合宿に参加すること」
クラウドファンディングは2019年11月6日(午後11時)の募集期間に渡航費・宿泊費・指導料など合計360万円のご支援が必要です。金額が未達の場合、支援金は受け取れません。
アメリカでは科学的で合理的な練習方法を実施しています。それを直接、指導していただくためクラウドファンディングに挑戦します!
スポーツで愛媛県を盛り上げようとしている未来ある少女たちに、世界を見てもらうチャンスのご協力よろしくお願い致します!!
クラウドファンディングのページはこちらから↓
https://readyfor.jp/projects/ShinonomeArchery
最後にツーショットを撮らせていただきました。
ここまではスポーツに一生懸命なキャプテンの姿を執かせて頂きましたが、
疲れて帰った時に思いっきり「スナックなどのお菓子を暴食する」一面もあるとのこと。
遠征や練習などで遊ぶ時間が中々とれないそうですが、ほっこりとしたエピソードやはにかむ笑顔に女子高生らしさを感じました。
【プロフィール】
- 名前:檜垣 亜子(ひがき あこ)
- 所属:松山東雲高等学校3年生 アーチェリー部キャプテン
- 好きなこと:食べること・音楽を聴くこと(大好物はメロン!試合前に聴く曲はJポップのバラードです♪)
住所:愛媛県松山市大街道3丁目2-24
電話番号: 089-941-4136
ホームページ:https://www.she/highsinonome.ac.jp/sitchool/