こんにちは。
KITONARUアルピニストの菊池です。
実は読んでいる方にはまったく関係ないのですが、取材のストックを使い切ってしまいました。
しかし、この情勢ではなかなか取材にも行きにくい。
そこで今回は苦し紛れに 誰にも会わないで菊池の地元である四国中央市にある翠波峰(すいはみね)へ登ってきました。
その感動ドキュメンタリーを余すところなくお届けしようと思います。
実録!翠波峰登山の全記録
まずは車で翠波峰の登山口にある駐車場まで向かいます。
具体的には四国中央市の国道319号線で具定展望台(すごく景色がいいよ)を過ぎて法皇トンネル(すごくせまいよ)を経由し嶺南地域へ入ります。
少し進むと左に翠波高原へ分岐する道があるのでそこを曲がり、クネクネと道を上っていきます。
意外と急勾配ですが、軽自動車でも大丈夫ですので安全運転でどうぞ。
3キロほどで翠波高原に到着します。
本当はコスモスの綺麗な季節なのですが、お盆の台風でほぼ吹き飛んでしまったので来年にご期待ください。
さらに道なりに進むと、まっすぐ、右奥、右手前に分岐する交差点があります。
写真撮っておけばよかった。
ここを右手前に曲がって800メートルほどで登山口に到着します。
適当に車を止めたら登山開始です。
鎖で行けなくなるまで車で進んでOKです。
ただし、この鎖の前はその先に整備の軽トラが入る場合があるので開けておきましょう。
ここから登山開始です。
まずは10秒ほど進みますと最初の分岐点です。
後ろを振り返るとこんな感じ。
右には藤棚がありますが、こちらは山頂ではないので後ほど。
左に進みます。
さらに5秒ほど進むと階段が現れます。
この階段を10段登りますとちょっと開けた場所に大きな石があります。
\(登頂)/
ここが翠波峰の(西峰の)山頂です。
だいたい登山口から25秒くらいあれば登頂できます。
海の方の展望はこんな感じです。
手前は四国中央市の市街地、山を越えて見えるのは香川県観音寺市の市街地です。
その先は方向的には瀬戸大橋とかの方面ですね。
一方その反対側の展望はこんな感じですよ。
ちょっと見にくいですが奥は四国山脈です。
愛媛県と高知県の県境ですね。
手前の緑の屋根の建物はこのあとご紹介します。
いったん先ほど紹介した藤棚まで戻って、藤棚の奥へ進んでみましょう。
2~3分進むと広場があります。
山頂から見えた緑の建物はこの東屋です。
展望台もあります。
山頂からは見えなかった湖が現れますよ!
湖は柳瀬ダムのダム湖である金砂湖です。
バスフィッシングなんかでも有名ですね。
お盆前の雨で水もかなりたくさんあります。
写真中央やや右側に赤い橋があります。
ちょっと拡大してみましょう。
金砂・富郷地区では比較的大きい集落たちです。
赤い橋の右手前や左側が金砂地区です。
そして写真上の方が菊池も住む富郷地区です。
菊池の家も実は見えます。
駐車場あたりまで戻ってみましょう。
こちらにも広場があります。
山頂から見た方向とは逆を見ると、四国中央市の土居地区が見えます。
何度も記事を書いているひかり食堂とかが見える(はず)です。
山頂と同じ方向でちょっとしか高さは違いませんが、山頂からとはだいぶ違う景色も見られます。
正面に見える島はいりこで有名な伊吹島です。
左の方には上島町の魚島や高井神島も見えますよ。
この日は本州もよく見えました。
皆さんの住んでいる近くにも、こんないい場所あるのではないでしょうか。
これを機に探してみるのもいいかもしれませんね。
こちらの動画には、翠波峰はじめ当該エリアのスポット紹介をしています。ぜひご覧ください。
○翠波峰
住所:四国中央市金砂町平野山
※一部ウェブサイトなどには、せとうちバスのバス停(翠波高原入口)が記載されていますが、すでに廃止されており公共交通機関はありません。
※翠波峰や翠波高原には食堂や自動販売機はありません。ご注意ください。