愛媛のパワースポットで人気の大山祇神社。
日本総鎮守と呼ばれ、全国に一万社あまりの分社を持つ神社です。
今回は、その大山祇神社の奥の院の参道にある生樹の御門を紹介します。
樹齢約3000年と言われる根回り約30mのこの巨大な老楠は、愛媛県の天然記念物に指定されています。
幹の根元に開いた自然の空洞を門に見立て、その生きている樹の門をくぐって奥の院へ参拝していたことから「生樹の御門」と呼ばれるようになったと言われています。
空洞の中へと続く石段を登り、空洞をくぐると大きなエネルギーが感じられ、神秘的です。
葉は青々としていて、樹の生命力を強く感じます。
この生樹の御門の空洞をくぐると、不老長寿の御利益があると言われています。
また、洞のサイズは、幅2m、高さ3m、長さ7mほどあり、大人が楽に通れるサイズとなっています。
大山祇神社に来られた際は、ぜひ生樹の御門にも足を運んでみてください。
生樹の御門
住所:愛媛県今治市大三島町宮浦3327
P:無(最寄:藤公園市営駐車場・無料50台)