こんにちは。
上質な大人の旅の提案者、トラベルライターの菊池です。
今週の水曜日は「ちょっとした出張」を「ワンランク上の旅」にできるお宿をご紹介します。
昨今のご時世で、飲み会とはご無沙汰という方も多いのではないでしょうか。
菊池もそうです。
しかし、気は抜けないものの、県内では松山市の飲食店時短要請も終了し、愛媛GoToEatも再開されました(2021.2.24現在)。
黙々と食べる「黙食」という単語ができあがってきたように、対策をしている店で対策をした食事をすることは決して悪ではないと思っています。
むしろ、可能な範囲で時短営業に耐えてきた飲食店で食事をしたい。
ただ、菊池が住むのは山間部で自家用車での移動が必須です。
そうなると当然お酒は飲めないわけですが、飲みたいときもあるわけです。
ならいっそホテルに泊まっちゃえってなるのはまあ必然ともいえます。
松山市に用事があって食事をすると松山市のホテルに泊まるのですが、泊まるということは当たり前ですが翌朝までそこにいることになります。
前置きが長くなりました。
今回のメインは「ホテルでの朝食」です。
ご紹介するのは松山市二番町にある「ホテルたいよう農園」。
関連会社には農業生産法人の「たいよう農園」や畜産会社の「太陽ファーム」があります。
そうなんです。
ここは「農家が営む宿」なのです。
どうせ泊まるなら翌日の朝ご飯もテンション上がるところで食べたいですよね。
夕食は現在休止中(※取材時)とのことですが、朝食は再開しており、上記の関連会社が手がける絶品素材を使っているそうです。
とりあえずチェックイン。
フロントには貸し出しのアメニティが多数取りそろえられています。
というのも、部屋には歯ブラシなど最低限のものしか置いてないので必要な人は必要なものを取っていくスタイルです。エコですね。
シャンプーやボディソープも部屋にありますが、こだわりのある方にはこだわりのものも用意されています。
こちらは先着順とのことです。
お部屋はこんな感じ。
至ってシンプルなビジネスホテルですが、コンセントがあっちこっちにあったり、冷蔵庫やWi-Fiなど、ほしい物は一通りそろっています。
バリッとしたシーツが気持ちいいですよね。
菊池的には部屋が明るいのはポイントが高い!
各フロアのエレベーターホールにはウォーターサーバーもありますし、写真はありませんがフロント横には無料で使えるソフトドリンクのドリンクバーもあります。
お酒が飲みたい人は館内の自販機か向かいがコンビニですのでそちらでどうぞ。
さ、ぐっすり寝て起きたら朝食タイムです。
まずは入り口で感染拡大対策をしてお皿などを取ったら奥に見えるサラダバーへ。
関連会社の農業生産法人で生産された野菜を好きなだけどうぞ。
ちなみに左の2列はシリアルとかです。
おかずではこちらも関連会社の畜産会社特製のウインナー(めっちゃ美味い)をはじめ、ビジネスホテルの朝食バイキングでは珍しい揚げ物や肉類も充実。
カレーやおそば、スープなんかもあって、全部少しずつ取っても結構な量に。
結果的に菊池のお皿(※朝食)はこうなりました。
(パン類も結構あったけど手を出せなかった…)
前日の夜に結構しっかりお腹いっぱいになるまで食べてしまったことが悔やまれる事態です。
まあ、全部ちゃんと頂きましたけれども!
これでいて朝食代は宿代+500円というから驚きです。
今回は泊まるからこのホテルを選んだわけですが。このホテルに泊まるために出かけるのもいいと思います。
できる範囲でできることをやって少しずつ経済も明るさを取り戻していけると良いですよね!
○ホテルたいよう農園 二番町
住所:松山市二番町1丁目11-5
電話番号:089-931-3111
※松山市内にある「ホテルたいよう農園 古三津」は休館中(※取材時:2021.2.24時点)ですのでご注意ください。