こんにちは!
先週、山盛りの野菜(主にもやし)に背脂がたっぷりと乗っかったラーメンを冠雪した石鎚山と力説し、こいつ正気か?と心配された四国中央市の菊池が、相も変わらマイペースで水曜日の記事をお届けします!
それにしてもここんとこ雪が続いていますね。
菊池が住む四国中央市の富郷町は、ダムもあるくらいの山間部なので雪そのものは降るのですが、長年住んでいる方でも「こんな雪は年に1回あるかどうか」くらいだそうです。
紅葉で有名な富郷渓谷もこのように水墨画の世界です。
ぜひ、写真とか撮りに遊びに来てください。
道路がアイスバーンになっている箇所もあるので、冬タイヤ装備はお忘れなく。
さてさて、それでは今回の本題へ移りましょう。
今回ご紹介するのは、松山市に本店を構える「かつれつ亭」さんです。
松山市に2店舗のほか、松前町と大洲市にも直営のお店があります。
さらに新居浜市と今治市にもフランチャイズ店があるようです。
向かったのは国道11号線沿いにある久米店。
松山の市街地から松山道の川内ICに向かっていくと左手にあります。
かつれつ亭さんは創業50年を超える老舗のとんかつ屋さんで、お店の公式サイトを見てもらえればわかるのですが、味の探求に並々ならぬ情熱を注いでいることがわかります。
“美味求真とは神の御座めされる世界だということを。しかしながら、かつれつ亭は修道僧の如く「決して至ることなし」と知りながら、ただひたすら歩みつづけるつもりです。それこそが美味求真の門徒の道だからです。”(公式サイトから引用)
これはもう、お店に行く前からわかってしまいますよね。
そうです。
うまい!!
もはや議論の余地はなく、疑いようもありません。
春に舞う桜がごとく。
夏に注ぐ太陽がごとく。
秋に目を奪う紅葉がごとく。
そして、冬に広がる銀世界がごとく。
これらは必然なれど美しい。
つまり、食事は美しい。
まあ、菊池のポエムにこれ以上付き合っていただく必要はありませんし、多分これ以上やるとPV数も伸びなくなるのでこの辺にして、さっそくお店へゴー。
基本的にお店のメニューはヒレカツかロースカツです。
ほかにもカツ丼やフライ系もあるので、いろいろなメニューを楽しむことができます。
最上位に君臨するのは、こだわり抜いた宮崎県産の「霧島黒豚」を使用したメニューとのことですが、今回は初心者故に一番人気といわれているヒレとロースの盛り合わせを注文しました。
注文して待っている間に、メニューと一緒においてあったものに手を伸ばすと…。
なるほど!
やはり健康には肉を食べるといいと!
これは朗報ですね。
肉料理主体の生活をしている菊池の健康は保証されたようなものですし、これからも続けていってよいとお墨付きをもらったようなものです。やったー。(個人の意見です)
全文を読みたい方はぜひお店へ行って、とんかつを待ちながらご覧ください。
さて、そうこうしているうちに着豚。
シンプルに、それでいて丁寧に盛り付けられたお皿には、かつれつ亭さんの2大メニューのヒレとロースがご一緒に鎮座しています。
まさにとんかつ界のゲイツとジョブスといっても過言ではないでしょう。
ソースは甘口と辛口があります。
辛口は本当に辛いので、菊池としては、まずは甘口がおすすめです。
では、いよいよいただきます。
うまい!!
あとすげえ柔らかい!!
グルメレポートのはずなのに、ようやくここに来て「うまい!」以外の感想と出会った気がしますが、ヒレ肉って歯ごたえがあるよなって印象とはなんだったのだろうという柔らかさ。
薄めについているサクサクの衣もソースをしっかり吸い込んで味を重ねてくれます。
ロースもロースでジューシーな味わいです。
そして付け合わせのキャベツ。
なんだよ、ここにも石鎚山かよ。
せっかくの機会だし、暖かくなったら石鎚山に登りに行ってこようと思います。
そのときはそのときでレポートしますね。
さて、気がつけばお皿に残るものは何もなく。
残っていたのは心地よい満腹感。
ごちそうさまでした。
○かつれつ亭久米店
住所:愛媛県松山市久米窪田町853
営業時間:11:00~22:00
TEL:089-976-1129
アクセス:伊予鉄道横河原線鷹ノ子駅から徒歩7分/松山自動車道川内ICから約15分