超最速レポート!実は愛媛も知れる「四国水景」がコンセプトの「四国水族館」に行ってきたよ!

こんにちは。
ソロアクアリウムスト(一人で水族館を巡るのが好きな人)でおなじみの水曜日担当の菊池です。

今回は、記事が公開されたまさに今日(令和2年4月1日)に香川県にオープンした「四国水族館」をご紹介したいと思います。

取材したその日に記事にして公開できるとは。
編集長、無茶なスケジュール聞いてくれてありがとう!!

さて、四国水族館は当初3月20日にグランドオープンの予定でした。
しかし、昨今の情勢により現在(記事執筆時点)のところグランドオープンは2020年4月13日の予定となっています。

この四国水族館は「四国水景」が展示コンセプトになっていて、グランドオープンは後ろに倒しになりましたが、四国4県の住民限定で2020年4月1日から先行オープンすることになりました。

四国水族館そのものは香川県にあるのですが、展示コンセプトが瀬戸内海、太平洋、そして清流・湖畔と愛媛県を含む四国全域を取り上げているので今回ご紹介することにしました。

おことわり
 昨今の状況を鑑みて編集部と取材の可否について慎重に検討をし、四国内で現在営業している水族館等の施設と同等かそれ以上の対策をしていると判断し取材を実施しました。取材に際してはマスクを着用した上、撮影や事実確認などの必要最低限にとどめ、他の観覧者との距離を保って行いました。
なお、先行オープンに際しては、手を触れる展示物や各種ショーの公開を見送られているほか、入り口でサーモグラフィによるの検温(体温が高いと思われる方は別途個別に検温)、消毒、適度な間隔をとって観覧、一部コーナーの一方通行、状況次第での入館制限などが行われています。

いざ、四国水族館へ!

先行オープン初日、ソロアクアリウムストの菊池は居ても立ってもいられずオープン直後の午前9時すぎに現地着。
本当はもう少し早めに行ってオープンと同時に入館したかったのですが、列ができていた場合はそこで待機しなければならないだろうと考え、それを避けるためにオープン後にあわせて行きました。

実際のところは列はできていなかったのでスムーズに入館できましたが。

なお、駐車場は近隣駐車場も含めて1000台近く用意されていますが、土日祝日などは公共交通機関での来場が推奨されています。
駐車場の状況はほぼリアルタイムでホームページで確認ができます。

今回はJRで行きました。
ちょっと前の記事で「JRに乗れるときには乗って応援したいですよね!」って書いたし。

菊池の住む富郷の最寄り駅は伊予三島駅ですので、特急なら40分ほど、普通だと観音寺駅の乗り継ぎ事情にもよりますが概ね1時間から1時間半くらいで宇多津駅に着きます。

そこから北口を出てゴールドタワーを目印に徒歩で12分で現地に到着です。
健康にもいいですね(たぶん誤差範囲)。

雨も降っていましたが現地着!

お客さんよりもスタッフや報道陣の方が多いような…。

入館前にサーモグラフィで体温を計測します。
ここで発熱が在ると判断された場合は個別検温等の対応があるとのことです。

手を消毒してチケット売り場へ。

チケットの柄は全部で5種類あるそうで、どれかはランダム。
コンプリートできる日は来るのでしょうか…。

さあ、入館!

館内は特にルートが決まっているわけではありませんので見たいところから見ればいいと思います。
とりあえず今回は近いところから行って、その流れで順番に見ました。
なお、展示物の写真は意図的に数を絞っています。現地へ足を運んでぜひご覧ください。

入り口すぐ左手に海豚ホールがあるのでまずはそこへ行きました。
「海豚」読めますか? イルカですよ。

ここは2階の水槽の下部になっていて、イルカを見上げる形になります。

ホールを出て2階へ階段で上がるとこんな感じ。

観客席がまだ閉鎖中なのでちょっとさみしそうですね。
あと、雨。

せっかく2階にいるので屋外の展示ゾーンへ。

ここは淡水ゾーンになっていて、四国の清流や湖畔が再現されています。
本来はダイナミックな角度から見られたりする場所もあるのですが、密度が高くなる恐れがあるため現在は閉鎖されています。

また、2階には特別展示室があり、現在は竜宮とお遍路にまつわる展示が行われています。

特別展示のお土産コーナーはここにあります。
助けた亀に連れられて。

2階の奥にはレストランもあります。

四国各地の名物料理が並んでいますね。
カツ丼もある!!

レストランの横から、綿津見の景という水槽をぐるっと回ってらせん状に1階へ。
途中には四国の各県を代表する岬の写真もあります。
愛媛県はやっぱり佐田岬でした。

1階は圧倒サイズの水槽を間近で眺めることができます。

菊池はこういうところに小一時間ぐらいずっといてしまうのですが、今回はぐっと我慢して、次のエリアへ。

菊池が東予に住んでいるということもあって海といえば瀬戸内海のイメージでしょうか。

こいつは一体…?
詳しくは現地でご確認くださいね。

そして対になるのは太平洋ゾーン。

深海や海月のコーナーもあります。
「海月」読めますか? クラゲですよ。

太平洋コーナーにはでっかいカニも。

高知県の方はやはり太平洋が身近ではないかなと思います。

これで一通り展示がコーナーのうちオープンしている部分は周りました。
最後はミュージアムショップでお土産を購入したら出口です。

やはり香川!
うどんはあるのか!!

楽しかった!けどやはり物足りない

率直な感想は、展示を絞っての先行オープンという限られた中でしたので当然ではありますが、やはりフルスペックになってから堪能したい!
しかしながら、「四国水族館」は全国の大規模水族館に負けない力を持っているのではないかと思いました。

次に来るときは今回は見ることができなかった展示やフードコーナーも楽しんでみたいと思います。
シャークバーガーとか。

個人的には松野町の「おさかな館」や高知県室戸市の「むろと廃校水族館」のような小規模水族館が好きなのですが、これを機に大規模な水族館も楽しんでみようと思います。

 

○四国水族館
住所:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
電話番号:0877-49-4590
営業時間:9:00~18:00(季節のよって変更の予定あり)

※この記事は取材および執筆時点(令和2年4月1日)時点での情報を元に掲載しています。お出かけの際は最新の情報を必ず確認してください。

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