みなさん、こんにちは。南予地域活性化支援チームです。
新年あけましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願いいたします。
唐突ながら、ここで問題です。
以下に示す碑石が置かれているこの場所、
一体どこだか皆さんわかりますか?
正解は、来島海峡大橋展望館横です。
明治時代の詩人、野口雨情氏によって詠まれた詩の碑石になります。
そして、今回私が紹介するのは、「来島海峡大橋」ならびに展望館です。
間近で見ると壮大ですね。
来島海峡大橋は四国(今治市)と本州(尾道市)を結ぶしまなみ海道の内、四国本土〜大島までを結んでいる、延長4,105mの
三連吊橋です。
ここで「三連吊橋」というワードを不思議に思われた方も多いのではないかと思います。じつはこの来島海峡大橋、単体の橋を
指すのではなく、連なる3つの橋の総称なんです(驚)。
さらに言うと、来島海峡大橋は世界で初めて三連吊橋構造を採用した橋なんですよ。
また、吊橋の構造的な点に関して、来島海峡大橋をはじめとする吊橋では、ケーブルを用いて道路橋を引張支持しているのですが、その反力を「アンカレイジ」という、平たく言うと重りが受け持っています。少数の主塔と基礎によって、あれだけ長大な構造物が成立していることに驚かされますね。......
といった来島海峡大橋の歴史や技術的工夫に関して、来島海峡展望館では詳細かつ平易に説明がなされています。
展望館の外観はこんな感じです。
そして内観はこの通り。
展望館ではお土産を購入することも可能です。名産品の今治タオルやみかんジュースが販売されていましたよ。
皆さんも今後、サイクリング等で来島海峡大橋を訪れた際には、展望館に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
by こんどう
施設名 : 来島海峡大橋展望館
住所 : 今治市小浦町2丁目5−2
営業時間 : 9:00〜18:00
(11月〜2月は17:00まで)
電話 : 0898-41-5002
HP : https://www.sunrise-itoyama.jp/archives/tourism/%E6%9D%A5%E5%B3%B6%E6%B5%B7%E5%B3%A1%E5%B1%95%E6%9C%9B%E9%A4%A8-2/