馬島(うましま)は、愛媛県今治市にある人口わずか10名ほどの島。
島民以外は、車で上陸することができない、特別な島です。
ちなみに、馬島という名前の由来は、江戸時代頃に「馬の放牧をしていた」ことから名づけられているそうですよ。
さて、馬島へ観光客が行く手段は、船以外にしまなみ海道の来島海峡大橋の第二大橋と、第三大橋の間にある、アンカレイジについたこのエレベーターで島へ降りるしかありません。
どれがエレベーターかわかりますか?
大きなコンクリートの塊の右横についている、黒色の縦長についているのがエレベーターです。
このエレベーターに自転車も載せて、しまなみ海道から馬島へ上陸!
降りた瞬間から、自然豊かな島の景色に魅了されます!
こちらは、降りてすぐの係留所です。
漁船と橋のコントラストがいいですね。
少し自転車を走らすと、馬島の集会所を発見。
小さな島独特の、優しい雰囲気が私は好きです。
そしてこちらの白い花が咲いている木は、なんとサクランボの木だそうです。
そして自転車で走っていると、こんなお花が。
現在、ここ馬島では、わかめやひじき、テングサなどの海藻採取や漁業の他、花卉栽培もおこなわれているそうです。
ちょうど通ったこちらは、花卉栽培されている農家さんのマーガレットでした!
島の面積は、たった0.5㎢。自転車なら1時間あれば島内を写真撮りながらでも十分廻れます。
馬島の景色、本当にきれいでした!
橋と海のコントラストが絵になります。
真下から見る来島海峡大橋!
スケールが大きすぎて感動です!
さらに、馬島へ行くまでのしまなみ海道のサイクリングは世界一です!
天気の良い日だと、この景色!
橋の上から見る景色は、格別です。
馬島周りの潮流は早くて有名なんですが、大潮のときには八幡渦も見えることができます。
馬島には、お店などはありません。
カメラと飲み物だけを持って、ゆっくりと島を廻ってみてください。
何もない島でこその魅力がここにはあります。