こんにちは。
先日、個人的に「愛媛県センスあるなー!」と関心した出来事がありました!
それは、新たなPR戦略として愛媛を強く印象付ける統一コンセプト
「まじめ」
を使って情報発信を行う「まじめえひめプロジェクト」が発足したこと。
※引用 https://majime-ehime.com/shingeki/
さらに、普通に笑えるコンセプト動画「愛媛県まじめ会議」をサイト上で公開したこと。
※引用 https://youtu.be/BB7h6F2K9LE
県民性の統一コンセプトに「まじめ」を選定して、
正式に公表したキャッチーでゴロ良く覚えやすい「まじめえひめ」は、なんか個人的にはかなり気に入っています。
「センスあるな、愛媛県!」という印象。
※引用 https://youtu.be/BB7h6F2K9LE
愛媛県民が「まじめ」という理由は、
公式HPでもコンセプト動画の中でもいくつか紹介されています。
例えば…
① ボランティアしている時間 全国1位
② 介護・看護している時間 全国1位
→自分の時間を介護や看護など他人のために「まじめ」に使っている。
③ 女子の一人旅で人気の温泉地 全国1位
④ 彼氏がいない独身女性の多さ 全国1位
→私はいいので、お先にどうぞと譲る
⑤ 自転車乗車時のヘルメット着用を励行
→それを多くの人が守っている
⑥ みきゃんが愛媛県開催のゆるキャラグランプリを辞退した
→他県から来る人にゆるキャラグランプリを楽しんでもらえるように配慮
確かに、この例えばが本当なのであれば、まじめなのかもしれないですね。
⑤のヘルメットに関しては、私もその「まじめ」さに驚いたことがあったし、こんな「まじめ」要素の強いランキングをドまじめに発表しているのが、より一層「まじめ」を際立たせています。
※引用 https://youtu.be/BB7h6F2K9LE
あともうひとつ驚いたことは、「まじめ」過ぎる県民性なのに、
愛媛県は、ストレスオフ県ランキング2017年、2018年全国1位と2連覇していることです。
※引用 https://mediplus-lab.jp/contents/detail/2090
ボランティアしている時間や介護・看護している時間が多いし、ましてや彼氏のいない独身女性が多いし、
ヘルメットは被らないといけないし、、、
なのに、ストレスは感じていない!とは驚きです。
他人のためにたくさんの時間を使い、おもてなしの精神といってパートナーまで人に譲り、条例やルールを忠実に守って…
ストレスが溜まっているのでは!?と思ってしまいます。が…
☆実は「まじめ」に物事を考えている人のほうが、ストレスオフなのか?
☆実は「まじめ」がストレスオフの秘訣なのか??
☆実は「まじめ」のほうがライフワークバランスが優れているのか???
※引用 https://mediplus-lab.jp/contents/detail/2090
いやいや、おそらくそんなこともない模様。
「真面目な人の多さ」が自慢ランキング 全国1位の富山県(47都道府県別 生活意識調査2018―19年版)
のストレスオフ県ランキングは全国39位とかなり低め。
「まじめ」と「ストレスオフ」ここに相関性はおそらくない。残念。
一方で、愛媛県として「まじめ」を県民性として、コンセプトにするくらい「まじめ」なのに、「真面目な人の多さ」が自慢ランキングの上位10位にも入っていない。
もしや。。。
コンセプト動画にもあったように
えひめ人は「まじめ」という県民性には、かなり誇りを持っているが、相手の気持ちを重んじるおもてなしの精神を持ち合わせているため、
わざわざ真面目な人が多いことを自慢したりしないのでは!!!!
残念ながら、これにも全くの根拠はありません。
今回発表された「まじめえひめプロジェクト」の一環として、「進撃の巨人」×「まじめえひめ」のコラボ企画が立ち上がっていました。
① コラボスライドムービー
② デジタルスタンプラリー
③ COMING SOON(近日公開)
個人的には、超「どまじめ」な企画を期待しています。そんなに「まじめ」じゃ集客できないでしょ!ってくらい「まじめ」な企画を。頼むぞ「まじめえひめ」。
※引用 https://majime-ehime.com/shingeki/
愛媛県は、県をあげて大々的に「まじめえひめ」をPRし始めました。
そんなに言うくらいだから、きっと「まじめ」なんだろうけど、「まじめ」さは数値化することができないので、正直よくは分かんないですね。
でも確実に言えるのは、「まじめ」というレッテルを活かして、真面目に「まじめ」のPRに舵を切ることのできるユーモアも持っているということです。
そんな愛媛の「まじめ」さを好きになりました!
人生100年時代、やっぱり「まじめ」なのがいいのかもしれませんね。
■まじめえひめプロジェクト