生で聞いたものだけが知るその迫力。松野町を拠点に活動中の「鬼城太鼓」さんの30周年記念コンサートに行ってきた!

こんにちは。

KITONARU水曜日担当、四国中央市の菊池です。

毎回肉の記事ばっかりだと、菊池がエブリデー肉を食べに行っているみたいな感じに思えるかもしれませんが、基本的に自炊してるんですよ。
そもそも、菊池が住んでいる四国中央市富郷町には、今の時期、外食できるお店ありませんし。

さて、今回は食ではなくて文化・伝統といったカテゴリーの記事を書こうと思います。

物事はなんであれ“記録”して初めて残ります。

例えば昨日のお昼ごはん。
そのまま食べてしまえば記憶にしか残りません。(たいていの場合はそれでいいのですが)
食べる前に写真を撮れば媒体に記録されます。
それをSNSにアップしたら、SNSや見た人の記憶にも残りますよね。

伝統行事も、いまでこそ写真や映像で記録されていますが、さかのぼれば“多くの人々の記憶”という媒体に記録されて残されてきたのではないでしょうか。

今回はそんな文化を、菊池なりの方法で記録したいと思います。
2018年2月18日。日曜日。
ちょっと安くなっていたガソリンを愛車に腹一杯飲ませて、一路宇和島市へ向かっていました。
日頃お世話になっている人から、「太鼓見に来ない?(意訳)」と誘われたからです。

すでにご存じの通り、菊池は去年の3月まで東京で会社員をやっていました。
休みの日にやることといえば、近くの山に登に行くか、映画を見に行くか、話題のグルメを楽しみに行くかくらいだったでしょうか。
当時は、太鼓といえば達人なゲームくらいしか思いつかなかったでしょう。

それが愛媛に来たら、いろんなお祭りや伝統行事があったり、お遍路を回り始めたり、まあ歴史や文化に触れる機会が多いこと。
そんな流れもあって、わざわざ誘ってくる太鼓ってどんなものだろうと思っていました。

そんな訳で宇和島に到着。

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時間もあったので目的地の目の前にあった宇和島城を見学。
宇和島城の天守閣は、江戸時代以前から現存する12天守のうちのひとつですね。
愛媛県は国内で唯一、現存12天守が複数ある県です。(もうひとつは松山城)

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宇和島城を眺めつつも、本来の目的はこちら。

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松野町鬼城太鼓さんの30周年コンサートです。

開場時間になったので会場へ戻ってみると、あっというまに席の大半が埋まっていました。
知り合いも何人か見つけて挨拶なんぞをしつつ、前方真ん中のいい席が偶然空いていたので着席。

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さあ開幕です。

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第1幕と第2幕が続いて公演され、休憩を挟んで第3幕が終わるまでMCは一切なく、ひたすら太鼓の音が迫ってきます。

結論から言ってしまえば、「すごい」でしょうか。
感動したとか、迫力があったとか、そういう感想も人によっては持てたと思いますが、菊池としては「すごい」です。

「すごく」という言葉は、日常でも使っていると思いますが、「すごくよかった」ではなく「すごい」とあえて述べたいと思います。
「すごい」を辞書で引いてみると、一番最初に

“ぞっとするほど恐ろしく思う。――大辞林 第三版”

と書いてあります。

そうなんです。
背筋が震え上がるように恐ろしかったのです。

先にも書いたように、菊池が文化的な行事をほとんど経験してこなかったからだとも思いますが、蛇ににらまれた蛙のように、太鼓の音に釘付けにされてしまいました。

太鼓の音って、体に響くんですね。
失礼ながら、こんなにパワーのあるものだとは思っていませんでした。

ゲストの伊吹龍心太鼓さん、大飯ブレイズさんの演奏もまた素晴らしかったです。

こんな経験ができるなら、もっと早くに見に行く機会を作れば良かったと熟々思いましたが、今回をきっかけにいろいろな演奏を聴いてみたいと思いました。
最後に、今回のコンサートは一定のルールのもと、演奏中の撮影がOKでした。
そしてKITONARUでは動画も再生できるので、ちょっとだけ置いておきますね。
(※菊池のスマホで撮影したものなので、現場の音とはほど遠いですがご容赦ください。ぜひ機会を見つけて生で!)

 

 

菊池睦

宮崎県で生まれ、埼玉県で育ち、石川県で学生時代を過ごし、東京都で社会人を送っていたある日、めぐりめぐって四国中央市富郷町に移住。フットワークの軽さを武器に愛媛どころか四国中を東奔西走しているところ。