こんにちは。
「令和」になっちゃいましたね。
ついに菊池も3つの元号で生きる者となりました。
令和の時代もどうぞ菊池と菊池の記事をよろしくお願いします。
さて、先週は菊池の地元、四国中央市の富郷にあるレストラン「湖畔のやかた」さんのからあげ定食をご紹介しました。
ええ、地元えこひいきシリーズですとも。
そして、今週も同じく「湖畔のやかた」さんのメニューをご紹介します。
ええ、ええ、平成と令和を2つの時代をまたいだ2週連続の地元えこひいきシリーズですとも。
この湖畔のやかたさんは毎年12月から3月まで冬期休業をしています。
というのも、この時期の富郷は雪景色はきれいなものの、基本的に寒いし、スタッドレスタイヤもいるしなものでして、なかなか来にくい場所だからです。
こんな感じの写真も撮れるときは撮れますよ。
まあ、今年は雪がまったく降らなくてスタッドレスタイヤを消耗するだけの冬でしたけども。
で、冬期休業中に、今年は新メニューを開発しました!
それが先週の最後にちょろっと載せたこちらです。
そう、「富郷ダムカレー」。
四国中央市の山間部には銅山川という吉野川水系の川が流れています。
この川、製紙業日本一の四国中央市の産業を支える水源になっているのですが、それとともに、市街地の生活を支える水源にもなっているのです。
その銅山川には市内だけでも3つのダムがあります。
上流から富郷町にある富郷ダム、金砂町にある柳瀬ダム、そして新宮町にある新宮ダムです。
詳細は省きますが、新宮ダムの堰堤は市道にもなっていて、車やバイクでブイーンと走れますので、気になる方は調べてみてください。
菊池も新宮に行く際はよく通りますが、割と楽しいです。
富郷ダムも富郷渓谷の入り口付近にあって、近くには水面から70メートル以上も上にかかっている藤原大橋など、フォトジェニックなスポットもたくさんあります。
さて、話を戻しましょう。
ダムカレー。
ダムの堰堤をごはんで、ダム湖をルーで表現したカレーで、全国にたくさんありますので、名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
日本ダムカレー協会さんのサイトによると、愛媛県では、大洲市の鹿野川ダム、今治市の玉川ダム、新居浜市の鹿森ダムの3つのダムにダムカレーがあるようです。
そこへ、今回新たに富郷ダムカレーが登場したというわけです。
ではさっそく現物をどうぞ。
じゃじゃん!
富郷ダムの堰堤を模した、富郷産米100%のご飯。
法皇湖を模したルー。
法皇湖から堰堤を越えた反対側には銅山川にも生息しているあめご(あまご)を唐揚げに。
こんな感じのカレーです。
これに付け合わせの小鉢とお味噌汁が付いています。
あめごの唐揚げは湖畔のやかたさんの名物料理でもあり、頭から尻尾までまるごと全部食べられます。
サクッとしていて美味しいので超オススメですよ、ええまじで。
付け合わせの野菜や小鉢も富郷産の野菜を使用していて、その日に仕入れた野菜でできるものを作るというコンセプトなので、旬をまるごと食べられるといってもいいでしょう。
先日、湖畔のやかたさんを訪れた際も、サイクリストの方々が召し上がっていました。
今シーズンの新たな定番メニューになってくれそうです。
サイクリングやツーリング、あるいは何の用事もなくてもぜひお越しください。
ただ、給油は少々不便なので、市街地で満タンにしてくることをオススメします!
まだまだ連休もありますので、ぜひぜひお待ちしています。
○展望レストラン 湖畔のやかた
住所:四国中央市富郷町津根山352-7
営業時間:10:00~15:00(火曜・水曜定休)
TEL:0896-22-0585