渡船で渡った松山市・鹿島で太田屋旅館の海上座敷で鯛めしを心ゆくまでいただく(その2)

こんにちは。
今日もえひめを東へ南へ、トラベルライターの菊池です。
本当は毎日出かけてはいませんけど。

さて、今回は前回の続きです。
テレビ的にいうと2本撮りの2本目です。

まずは先週の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ。

上の記事では鹿島へ渡って帰るところまででしたが、途中のランチタイムをスパッと省略していました。
今回はそのランチタイムです。

海の上で北条式鯛めしを頂く!

というわけで、前回のこの写真の赤い屋根のお店へ行きます。
ここが太田屋旅館さんです。

宿泊だけでなく、ランチタイムにはお食事もできるので、今回はランチで伺いました。

赤い屋根の下が海にせり出しているのが分かると思います。
ここが海上座敷で、基本的には2階席へ案内されると思います。

座敷はこんな感じで、エアコンの設置はないのですが、そもそも海の上で風通しがめっちゃ良いのでとても気持ちが良い場所です。
外を歩くだけで汗だくになるような日でしたが、扇風機もいらないんじゃないかってくらい。

当然外は海です。
魚が見えたりもしました。

注文したのはもちろん鯛めし御膳です。

到着まで少々時間がかかりますが、とにかく風が気持ちいい。
ビール飲みたい!

もちろん一人で車を運転してきているので飲めませんが…。
今度は予讃線で来よう。
もしくは誰かと来よう。

さて、そんなことも考えていたら到着しました。

鯛めしの釜はお盆外!

ちなみに数人で注文した場合は、人数分の釜が来るのではなく、大きな釜一つでやってくるようです。(お隣の席をこっそり見てたらそうだった)

それでは、オープン、ザ、かまー。

そうなんです。
北条の鯛めしは炊き込みご飯なんです。

宇和島の鯛めしはざっくりいうと白米に鯛のお刺身を乗せて食べる感じですよね。
同じ鯛めしなのにまったく違う料理が同じ券にあるというのも珍しいと思います。

太田屋旅館さんの鯛めしは鯛の身をほぐして炊いていますが、数日前までに予約すれば姿のまま炊いてくれるそうです。
菊池は姿のままの魚をほぐすのが超絶苦手なので身の状態にしてくれている方がうれしいですけどね。

そして鯛のお刺身!

鯛とたこの酢の物!(一切れ食べたあと)

さらに茶碗蒸しとお吸い物も付いています。
立派な御膳なのですが、予約なしの一人でも注文できるのがとてもうれしいですね。

鯛めしはお茶碗で軽く3膳くらいでしょうか。
結構量はあったと思いますが、さっぱりした塩加減であっという間に頂いてしまいました。

あと、茶碗蒸しにうなぎが入っててちょっとテンションが上がったのはナイショですよ。
フーテンの寅さんでおなじみの俳優の渥美清さんもお忍びでよく通っていたお店だそうです。
何となく分かる気がします。
分かった気がしているだけなのかもしれませんけども。

ごちそうさまでした!

 

○太田屋旅館 鹿島店
住所:松山市北条辻1596-3
電話番号:089-993-0012
営業時間:11:00~17:00(晩秋ごろから穀雨ごろまでは休業)

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