何もないところから、何か生み出す。
これから、紹介することは、まさに「無から有」のすごモノです。
舞台は伊方町。
国道と各集落をつなぐ町道の緑色の苔がびっしりと覆うコンクリート擁壁。
一人の伊方町在住の女性が大胆にも、この自然のキャンパスに絵を描いた。
その女性は、この絵のことを「苔物語」と呼んでいて、ちゃんとしたルールがあるそうです
①あかるい気持ちになる絵。
②言葉はなし。
③土管で壁をワープ(マリオ的な)できるように、ひとつの壁にひとつの土管。
※この3つの決めごとを守って、道路脇などの苔むしった壁にオリジナルの世界を描いていくこと。
※役場には許可は得ているそうです
私も実際見て、その場に佇んでいると、山の中で別の世界に迷い込んだような感覚を覚えました。
人間の想像力は無限大だなと改めて感じたひと時でした。
(交通アクセス)
八幡浜方面からは、堀切大橋を渡って、直ぐ右「大江、上倉」に曲がる。そして、道途中に左の壁に現れます。