こんにちは。
茶摘みは終わりましたが、今度は草刈りのシーズンに突入です。
結局、体はバキバキで年齢を感じざるを得ない状態になってしまった四国中央市の菊池が、年齢を感じさせない雰囲気で水曜日の記事をお届けします。
さて、愛媛に住んでいる方で、鉄道をよく使う方ってどのくらいいるでしょうか。
先日発表されたJR四国の収支状況を鑑みると、黒字路線は瀬戸大橋の部分だけという厳しい状況のようです。
菊池もなかなか使う機会がないのが現実ではあります。
なので、今週と来週は、ちょっと鉄道や駅に関連したした記事にしようかと思います。
まあ、本音は菊池が鉄道好きなだけなのですけども。
さて、こちらをご覧ください。
こちらは、四国随一の都である愛媛県は松山市の鉄道の玄関口になっているJR松山駅の正面口です。
現実的にJR松山駅よりも伊予鉄の松山市駅の方が繁華街なので栄えてはいますが!
というのも、鉄道を全国に敷いていた頃(明治~大正時代)には、「鉄道駅までわざわざ行って乗るもの」でした。
そのため、市街地から少々離れた場所に建設されているケースが良くあります。
熊本駅とか金沢駅とかも松山駅と同じで、繁華街まで路面電車やバスで移動します。
(どちらも新幹線の駅なので、松山駅前よりは発展はしていますけれども……)
そんなわけで、松山だけが特段珍しいケースではないのです!
話を戻しましょう。
確かに市駅の方が便利は便利ですが、岡山駅経由で新幹線に乗ろうとするならば、JR松山駅に行かねばなりません。
日本一の平均乗車率を誇る、人気の観光列車「伊予灘ものがたり」に乗るためにも、やはりJR松山駅に行かなければなりません。
とはいえ、列車の発車時間までちょっと時間があるくらいに到着することは多いと思います。
そんなときにオススメなのが今回紹介する讃岐うどんのお店「かけはし」さん。
かけはしさんの特徴は、入り口からちょーっと左側から撮った写真を見れば一目瞭然。
そう、実はかけはしさんは、宇和島市の名産である蒲鉾店の安岡蒲鉾さんが運営しているのです。
店頭では蒲鉾やじゃこ天、じゃこカツなんかも販売しています。
お時間がない方はお土産にどうぞ。
改札のすぐ隣なのでギリギリでも大丈夫。
とはいえ、駆け込み乗車は危険ですのでやめましょうね。
さて、いざ店内へ。
基本的にはセルフのお店なので、お盆を取ったらまずはトッピングやご飯ものをお好みでチョイス。
その隣のカウンターで店員さんにうどんを注文します。
今回は、おいおい初夏かよと思うほどの陽気だったのでじゃこ天ぶっかけうどんを注文しました。
こちら。
まずは一口サイズにカットしてあるじゃこ天。
蒲鉾屋さんのじゃこ天だけあって、すごい歯ごたえです。
食べたあとで知ったのですが、安岡蒲鉾さんのじゃこ天は冷凍を使わずに、石臼で練った生の魚のミンチだけを使っているとのこと。
日本酒が!欲しくなる!!
うどんももちろん歯ごたえのある本格讃岐うどん。
愛媛県と香川県のコラボレーション作品といっても過言ではないでしょう。
端的にいうなれば、美味い!
乗車前にコンビニでおにぎりを買って車内で食べるのもいいですが、たまには駅で腹ごしらえもいいですよね。
ごちそうさまでした。
あ、結局食レポになっていた!
○かけはし松山店(安岡蒲鉾直売所)
住所:松山市南江戸1丁目14-1(JR松山駅構内 改札口となり)
電話番号:089-945-9850
営業時間:7時30分~20時(できたてのじゃこ天はなくなり次第終了。目安は16時~17時頃)