スマートICを完全攻略! ICで松山方面から伊予市中山へのアクセスが圧倒的快適になったよ!

こんにちは。
えひめトラベルライターの菊池です。

旅行に行きにくくなって久しいですが、この記事を書いている段階で愛媛県はまん延防止等重点措置が終了しました(2021年5月26日現在)。
ただ、5月いっぱいは感染対策期です。
このまま無事に感染対策期が終われるように最後の辛抱の時間と思ってがんばりましょう。

とはいえ、観光業界や飲食業界へのダメージは計り知れません。
しっかりとガイドラインを守るのは当然として、できる範囲で経済を回していきたいのもまた事実。

今回は県内の小旅行に便利な情報をお届けしようと思います。

2020年3月に供用を開始した松山自動車道の中山スマートインターチェンジ
スマートICはETC車両専用の無人ICで、全国的には珍しくなくなってきましたが、愛媛県では初めての導入です。

スマートICはPAやSAに併設されているタイプと、本線に新規設置されているタイプがあります。
前者は基本的に一般道に隣接しているため設置が容易で四国だと、香川県の府中湖PA、徳島県の吉野川SAや松茂PA、高知県の土佐PAなんかにも併設されています。
費用も一般的なICの6割ほどで建設できるそうです。

一方で後者は普通のICの設置とほとんど構造は同じなため大規模な工事が必要になります。
それでも設置されるのは、維持費の安さや緊急車両の高速道利用を容易にすること、そして観光客の増加などによる地域経済への貢献度の高さがあるからです。

話を戻して中山スマートICは道の駅なかやまにほど近い場所に設置されました。
今回は動画を交えてスマートICの利用方法をお伝えしつつ、その便利さもお届けします!

おことわり
この記事の取材は愛媛県にまん延防止等重点措置が適用される前に行っています。
また、記事中の動画はあらかじめ機材を固定しSA/PAや道の駅で安全な停車中に撮影を開始/終了した動画を編集しており、運転中は機材の操作を行っておりません。

スマートICって普通のICと何が違うの?

スマートICはETC専用のため通行券と現金で走行する車両は利用できません。
また、場所によっては車両の長さや利用できる時間が制限されている場合もあります。

今回ご紹介する中山スマートICはそういった制限は特になく、ETC車両でしたら利用はいつでもOKです。
ただし、宇和島方面からは利用できず、松山方面からのみ利用できるのでご注意ください。

まず松山道の本線から降りる方法です。

こちらの動画をご覧ください。

中山スマートICは登板車線から分岐します。
なので登板車線へ移動しておきます。

中山スマートICはETC車ではない場合は一般道への出口は開かず、本線へ戻るルートのゲートが開きます。

中山スマートICを降りたら「道の駅なかやま」がすぐです。
むしろこの道の駅のためにできたんじゃないかとすら思ってしまいます(個人の意見です)。

道の駅なかやまで栗入りの大判焼きが特価だったのでノータイムで頂きました。
写真は栗を食べちゃったあとですが、大粒の栗が入っていてとっても得した気分。

こねこね亭のおそばも美味しいよ。

そんで帰りです。

まあこんな感じで手前のゲートと奥のゲートの片方が開くのですが、非ETC車両の退避路もあるのでそこまで心配しなくてもいいと思います。

そんな感じでスマートICの攻略?でした。
ETC搭載車両は普通のICと同じような感覚で利用していいんじゃないでしょうか。便利だし。

まだまだ新型コロナウィルスには油断ができませんが、できる範囲でガイドラインを守りつつ、経済を回していくことが、今後の楽しい旅行につながると信じています。
旅行行きてぇぇぇ。

 

○中山スマートIC
住所:伊予市双海町上灘(159.7KP付近)
利用可能時間:24時間(※松山方面への出入りのみ)

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