煌びやかに飾られたお供馬とかわいらしい乗り子は一見の価値あり!京都の競馬神事の流れを600年受け継ぐ今治市菊間町の「お供馬の走り込み神事」がすごい!

みなさん、こんにちは!

今回は、今治市菊間町で600年以上続く秋の大祭「お供馬の走り込み神事」を紹介します。

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お供馬(おともうま)の走り込みの歴史は古く、源流は京都・上加茂神社に由来します。

参道の馬場約300メートルを乗り子に扮した子ども(騎手)と神馬が一気に駆け上がる神事は全国的にも例を見ない珍しいものです。

お供馬の走り込みは競争が目的ではなく、家内安全、五穀豊穣を願う村の神事として出発したものです。

大祭ではその他に今治地方に伝わる「継ぎ獅子舞」の奉納や神輿の宮入りなど見どころがたくさん詰まっています!

この日のために練習を重ねた乗り子と馬が参道を駆け抜ける姿は凛々しいですね~

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牛鬼といえば宇和島の牛鬼祭りが有名ですが、この菊間祭りでも東予地方で唯一、牛鬼が奉納されるんですよ。

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神馬は昔は農耕馬でしたが、現在はサラブレッドになったため、本物の競馬のようなスピード感があり、迫力満点です。

ベテランの乗り子になると両手を手綱から離して走るパフォーマンスも見る事ができます。

何ともエクストリームなお祭りです!

煌びやかに飾られたお供馬とかわいらしい乗り子は一見の価値あり、迫力ある人馬一体の走りを目の前でぜひ楽しんでください!

 

担当:ユタカ

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